大腸癌の父との記録とその後の雑記

癌の父親を介護した次女の記録とその後

大腸癌骨転移

8/24入院。大腸癌既にステージ4 。

71歳歩行困難。

父の癌治療で大きな分岐点となってしまったのは

歩けなくなってた。という事実。

 

病院に行くまで寝たきりになっていて

病院に行った時は、ほとんど歩けなかった。

もう少し体力が有れば

抗がん剤治療の道もあった。

 

それと癌転移の場所が悪かった。

 

ほんの少しの事で、全然治療方針も

予後の時間も変化する。

年齢の問題では無い。

 

もし「大腸癌」で検査して、ここに辿り着いた方がいたら、

決して悲観しないでください。

大腸癌は5年生存率は高い癌ですので

怖くないです。

大事なのは気力と体力。

抗がん剤治療を受けるために

通院する体力が無くて緩和病棟へ移動した父は

今は痛みから解放されて穏やかに寝てます。

 

今更ながら、あの時私が気づいていたら…と

思うこともあるけれど。

実際には台湾と日本で離れて暮らしていたので

仕方ないと考え

今の時間を大事にしている。