大腸癌の父との記録とその後の雑記

癌の父親を介護した次女の記録とその後

日々のこと

今朝病院から入電

洗濯をしていて気付かず。

直ぐ折り返し。

病状説明を主治医からする為の

時間を作ってくれとのこと。

 

昨夜も急にその時が来たらどうしよう…と

怖くなって眠れなくなった。

 

きちんと自分の生活は切り離して

淡々と生活しないと

簡単に病んでしまう。

 

介護認定のこと

保険の請求

面会したい人への連絡

親戚への病状報告

父の荷物整理

一応施設の入居の準備

などなど

いろいろやっていたが、

すっかりお金の計算を忘れていた。

毎日のゴミ出しも忘れがち。

 

昨日気付いたのは、今父が入ってる個室は1日あたり1万1千円するということ。

リネン類はレンタルだし。

全てにおいて金銭が発生している。

 

今になって恐ろしくなってきた。

家族も兄弟も親戚も

心の支えにはなっているが

実際全てを実行しているのは私1人。

 

二階建ての一軒家

とてもとても散らかったオトコの一人暮らしの部屋を片付けるのも1人。

これは無理せず、業者を呼ぶことにした。

 

流石にもうひとりでは無理。

 

あと、基本的に何して良いか分からず

オロオロしてる。

 

昨日面会の時「娘がここに入院させてくれた」と義姉に伝えたらしい。

私じゃなくて自分で来たのに笑笑

なんだか父の中で私の存在が有難いものに変化していた。

嬉しくて泣いた。

子供の様になってしまった父が

可愛くて仕方ないけど、

油断すると、ごねるのでイラッとしてしまう。

2歳だと思う事にした。

今週は毎日面会へ行く。

自分の歯医者や内科も行く。

ついでに、留学中の中国語のレポートも提出せねばならん。

 

昨夜母親に連絡して

「褒めてくれ」とお願いしたら

たくさんほめられたので、今日も頑張る。